ホーム銘柄レポート / The Home Depot
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The Home Depot

分析レポート
作成日 2026-08-15
分析時株価
$339
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目標株価
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📅 本レポートは 2026-08-15 時点の分析です。株価・数値はその時点のもので、最新の状況とは異なる場合があります。最新の株価・開示は各自でご確認ください。
株おじ
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Kabuly 案内役

この銘柄、まずは"分析"からいっしょに見ていきましょう。

事業と業績までを無料で公開しています。バリュエーションと"結論"パートは、筆者の個人用メモとして非公開にしています。

1. エグゼクティブサマリー

The Home Depot(HD)は世界最大の住宅リフォーム小売業者であり、会計年度は1月末締め(FY2025は2026年2月1日終了)。SEC EDGAR確定財務ベースで、FY2025通期売上は $164,683M(前年 $159,514M から +3.2%)、純利益 $14,160M、希薄化EPS $14.23。直近の Q1 FY2026(2026年2月2日→5月3日)は売上 $41,765M(前年同期 $39,856M から +4.8%)と増収を維持したが、既存店売上(comparable sales)は +0.6%(米国 +0.4%)と依然として弱く、希薄化EPSは $3.30(調整後 $3.43)へ小幅減益。営業利益率は 11.9%(前年 12.9%)へ低下しており、金利高止まりと大型リフォーム需要の停滞が続く「踊り場」局面にある。

投資テーマの中核は、プロ(職人・請負業者)市場の攻略である。$18.25B で買収した SRS Distribution(屋根・造園・プール等の専門流通)に加え、2025年に SRS 傘下で GMS(乾式壁・天井・鋼製下地の専門流通、EV 約 $5.5B)を取得し、プロ向け Total Addressable Market を約 $50B 拡大させた。SRS 拠点は 1,280+ に達し、店舗・サプライチェーン・デジタルツール・専任営業を束ねた「Pro エコシステム」で、DIY 依存から脱却し複雑な大型プロジェクト受注を狙う。一方で買収に伴う負債圧縮を優先するため、自社株買いは 2027年前半まで停止見込みで、当面の資本還元は増配(四半期配当 $2.33、年 $9.32、利回り約 2.75%)が中心となる。

ただし HD は営業利益率で 200〜300bp の構造的優位を保ち、プロ市場の集約と将来の金利低下・住宅取引正常化がアップサイドの触媒となる。詳細はセクション5)。

2. 事業構造と競争優位(Moat / SWOT)

事業構造

  • リテール(大箱店): 北米・メキシコに 2,361 店。DIY 顧客とプロ顧客の双方に工具・建材・園芸・家電を供給。
  • プロ / 専門流通(SRS + GMS): 屋根・造園・プール・乾式壁など専門カテゴリのB2B流通。SRS拠点 1,280+。大型・複数現場の請負業者を店舗網外でも直接カバーする「サイド・ドア」戦略。
  • デジタル / サプライチェーン: 相互接続小売(interconnected retail)、当日/翌日配送、プロ向けデジタルツール、専任営業チーム。

Moat(経済的堀)

  1. 規模の経済とバイイングパワー: 業界最大の仕入規模により調達コスト優位。営業利益率 ~12〜13% は Lowe's(~11.6〜11.8%)を 200〜300bp 上回る構造的リード。
  2. 立地とブランド: 高収益な大箱店の稠密な立地網。プロ・DIY双方での圧倒的な想起率。
  3. プロ・エコシステムのネットワーク効果: SRS/GMS 買収で専門流通の全国網を獲得し、大型プロジェクトのワンストップ化。競合が短期で複製困難。

SWOT

  • Strengths(強み): 業界首位の規模、高い営業利益率、強力なFCF創出(年 ~$15B規模)、25年超の連続増配。
  • Weaknesses(弱み): 既存店売上のマイナス〜横ばい継続、大型リフォーム需要が金利・住宅取引に高感応、買収に伴う負債増で当面自社株買い停止。
  • Opportunities(機会): プロ市場 ~$1兆の TAM 集約、SRS/GMS クロスセル、金利低下・住宅取引正常化による繰延需要の顕在化、DC/データセンター・電化関連の建設需要。
  • Threats(脅威): 金利高止まりの長期化、住宅価格・在庫の停滞、関税・資材コスト上昇、Lowe's のプロ攻勢(ADG買収等)、景気後退時の裁量支出減。

3. 直近業績とファンダメンタル(EDGAR確定値ベース)

通期推移(SEC XBRL 確定)

会計年度(end)売上純利益営業利益希薄化EPS
FY2023(2024-01-28)$152,669M$15,140M$21,689M$15.11
FY2024(2025-02-02)$159,514M$14,810M$21,526M$14.91
FY2025(2026-02-01)$164,683M$14,160M$20,890M$14.23

売上は SRS 統合効果もあり増加基調だが、純利益・営業利益・EPS は3年連続で微減。営業利益率は FY2023 の 14.2% から FY2025 の 12.7% へ低下し、需要停滞と統合コスト・金利負担が利益を圧迫している。

四半期推移(直近・EDGAR確定)

四半期(end)売上純利益営業利益希薄化EPS
Q1 FY2025(2025-05-04)$39,856M$3,433M$5,133M$3.45
Q2 FY2025(2025-08-03)$45,277M$4,551M$6,555M$4.58
Q3 FY2025(2025-11-02)$41,352M$3,601M$5,353M$3.62
Q1 FY2026(2026-05-03)$41,765M$3,289M$4,981M$3.30

Q1 FY2026 は増収(+4.8% YoY)だが、既存店 +0.6%(米国 +0.4%)と伸びは限定的で、営業利益率は 11.9%(前年 12.9%)へ低下。調整後EPS $3.43(前年 $3.56)。

FY2026 会社ガイダンス(Q1で再確認)

  • 総売上成長: +2.5% 〜 +4.5%
  • 既存店成長: フラット 〜 +2.0%
  • 粗利益率: 約 33.1%
  • 調整後営業利益率: 12.8% 〜 13.0%

バランスシート / 資本還元

  • 総資産 $107,904M(2026-05-03)、株主資本 $13,874M、現金 $1,601M。買収による負債レバレッジが高く、株主資本は薄い。
  • 四半期配当 $2.33(年 $9.32、利回り約 2.75%)。FCF ~$15B に対し配当性向 ~60%。
  • 自社株買いは負債圧縮優先で 2027年前半まで停止見込み。当面の還元は増配主体。
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バリュエーション・投資判断・目標株価(非公開)

3アプローチのバリュエーション、結論(BUY/HOLD/SELL)、12ヶ月目標株価レンジ、エントリー/エグジット戦略・トリガーは、筆者の個人用メモとして非公開にしています。

パスコードが違うようです。

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