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PG

The Procter & Gamble Company

分析レポート
作成日 2026-08-15
分析時株価
$145
投資判断
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目標株価
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📅 本レポートは 2026-08-15 時点の分析です。株価・数値はその時点のもので、最新の状況とは異なる場合があります。最新の株価・開示は各自でご確認ください。
株おじ
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Kabuly 案内役

この銘柄、まずは"分析"からいっしょに見ていきましょう。

事業と業績までを無料で公開しています。バリュエーションと"結論"パートは、筆者の個人用メモとして非公開にしています。

1. サマリー

The Procter & Gamble Company(PG)は、Tide、Pantene、Gillette、Pampers、Oral-B、Downy など約65のリーディングブランドを擁する世界最大級の生活必需品メーカーである。2026年7月末に締めたFY2026(会計年度6月末)10-K確定値では、純売上高 $87,032M(前期比+3%)、GAAP希薄化EPS $6.62、コアEPS $6.89(+1%)を計上した。SEC EDGAR一次データで純利益は $16,046M、営業利益 $19,748M。70年連続増配のDividend Kingであり、FY2026は配当 $10.2B・自社株買い $5.0B の合計 $15.2B超を株主還元した。防御的キャッシュフロー創出力とブランドポートフォリオの質は同業随一である。

しかし本レポートの最重要論点は成長エンジンの失速である。FY2026のオーガニック売上成長 +1% は「全て価格(pricing)で、数量(volume)とミックスは前期比フラット」という内訳であり、過去4年間で積み上げた13ポイントの値上げ余地がついにゼロ近傍に達した。Q4(Apr–Jun 2026)に至ってはオーガニック売上が前年同期比フラット(0%)、コアEPSは-3%、営業利益率は130bp悪化。北米・中国のオーラルケア軟化でヘルスケア数量は-3%と、消費者の値上げ疲れ・トレードダウンが顕在化している。

$135割れの押し目(配当利回り3.2%超)で防御コア枠として拾う戦略が妥当と考える。

2. 事業概要と競争優位(SWOT)

事業構成(5セグメント): Beauty(ヘア・スキン・パーソナルケア)、Grooming(Gillette 等)、Health Care(オーラルケア・パーソナルヘルス)、Fabric & Home Care(Tide/Ariel/Downy 等・最大セグメント)、Baby, Feminine & Family Care(Pampers/Always/Charmin)。地域的には北米が売上の約半分、欧州・中国・その他新興国が続く。

競争優位の源泉: (1) スケールに裏打ちされた広告・R&D投資(年間広告費 $80億超)と棚割支配力、(2) 各カテゴリで №1/№2 シェアを握る価格決定力、(3) 「Superiority戦略」による製品・パッケージ・マーケティングの継続的アップグレード、(4) 70年連続増配を支える圧倒的なFCF創出(FY2026 FCF約$15.1B、FCF productivity 90%)。

SWOT

プラス要因マイナス要因
内部Strengths: 世界屈指のブランド群と価格決定力/年$15B超の株主還元余力/90%のFCF productivity/70年連続増配・財務健全性(AA格)Weaknesses: 数量成長がフラット化し値上げ余地枯渇/北米・先進国依存で構造成長率が低い/オーラルケア等一部カテゴリの競争劣化/为替・原材料への感応度
外部Opportunities: 7,000人削減+ブランド整理の2年リストラによる生産性改善/新興国の中間層拡大/プレミアム化・美容カテゴリの数量回復(Q4 Beauty +4%)/株安局面での配当利回り上昇Threats: 消費者の値上げ疲れ・PB(プライベートブランド)へのトレードダウン/米関税で税引前$600M(FY2026)のコスト増/中国の需要低迷/GLP-1等による消費行動変化・ヘルスケア軟化

3. 直近業績(SEC EDGAR確定値)

出典: SEC EDGAR XBRL 一次データ(締め日ベース)。Web値と食い違う場合はEDGARを正とする。

指標Q3 FY2026 (Jan–Mar 2026)通期 FY2026 (〜Jun 2026)通期 FY2025 (〜Jun 2025)通期 FY2024 (〜Jun 2024)
売上高$21,235M$87,032M(+3.3%)$84,284M$84,039M
営業利益$4,576M$19,748M(-3.4%)$20,451M$18,545M
純利益$3,932M$16,046M(+0.5%)$15,974M$14,879M
希薄化EPS(GAAP)$1.63$6.62(+1.7%)$6.51$6.02

四半期売上の推移(EDGAR): Q1 FY2026 $22,386M → Q2 $22,208M → Q3 $21,235M。Q4は press release ベースで約$21.2B(オーガニック フラット)。通期でGAAP EPSは$6.62に着地したが、営業利益は前期比-3.4%と減益であり、増収を為替(+2%)と限定的な値上げ(+1%)が牽引した一方、数量寄与はゼロという「質の低い増収」が確認できる。

セグメント別Q4オーガニック売上(会社開示): Beauty +4%(数量+3%と好調)、Grooming 0%、Fabric & Home Care 0%、Health Care -1%(オーラルケア軟化・数量-3%)、Baby/Feminine/Family -2%。数量成長が出ているのは実質Beautyのみで、成長のバラつきが鮮明。

株主還元(FY2026): 配当 $10.2B(70年連続増配、年$4.354/株)+自社株買い $5.0B。FY2027も配当約$10B・自社株買い約$5Bを計画。

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バリュエーション・投資判断・目標株価(非公開)

3アプローチのバリュエーション、結論(BUY/HOLD/SELL)、12ヶ月目標株価レンジ、エントリー/エグジット戦略・トリガーは、筆者の個人用メモとして非公開にしています。

パスコードが違うようです。

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